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映画のチラシは貯まる貯まる、だけど保管方法を確立していない…。
休みのたびに、ああでもないこうでもないと考えた末に閃いたのが、
「スキャナーでデータ化後、公開年ごとに本にする」方法!
これなら、原本は触らずに、見たい時にパラパラ捲って鑑賞しやすいのでは!?

なんだか、我ながらとってもいい考えに思えます。結局チラシの保管はどうするんだと言うのはとりあえず置いておいて、これを実践してみたくなりましたので、早速、製本についてを調べてみましたよ。

製本には大きく分けて、「無線綴じ」「中綴じ」「上製本」があるとのこと。無線綴じは専用の糊で、中綴じはホッチスでの製本。上製本はハードカバータイプの製本です。もし本当に印刷するとしたら、この中でなら無線綴じ製本がピッタリのようです。
無線綴じは中綴じよりも開きが悪い印象がありますが、PUR製本という方式の無線綴じなら、普通の無線綴じよりもガバッと開くようなので良さそうです。…背表紙が割れることに目を瞑れば!
インクが割れてくるのは嫌なので、この方式で印刷するときは、インク剥がれを軽減してくれるというPP加工はしておきたいですね。

映画のフライヤーは、通常B5サイズ。なので、冊子はB5サイズになるのだろうけど…たまに妙な長さのがあったような…。お面型は冊子にするべきか…。二つ折りのチラシは配置が狂ったら大変そう。二つ折りチラシ用のヨコ長の冊子も考えてみようかな。スキャンは1枚2回だから……何回に…なるんだ……。
冊子用データにするなら、インデザインがあると便利かな。
なんだか大変そうだけど(主にスキャン)、やりきったら素敵な1冊になるんだろうなあ。







# by nishioka_atat | 2017-05-30 11:57

Cheese!


昨夜、「そうだ!カチョカバロの欠片が冷蔵庫にあったんだ!スコップコロッケに乗っけて焼こう!」と冷蔵庫から出したら、近くのタッパーに眠っているブリーのフカフカ白カビさんに熟成を促されていました。
(念のため、フカフカ白カビは削ぎ落とし、しっかりと火を通しましたが、ちゃんとカチョカバロでしたよ。)

うちの例倉庫には、ほぼ常にブリーチーズが入っています。家族は白カビチーズがそんなに好きではないため、私の独り占めご褒美です。むっちりとした食感と、濃厚なミルク感。カマンベールよりも穏やかで、とっても食べやすい。私はブリーチーズのそんなところが大好き。
カマンベールも好きですが、本場のものはクセが強すぎて。日本で流通しているカマンベール風チーズがちょうどいいくらいです。
一度だけ、フランス直輸入の「金のカマンベール」をカルディコーヒーで買ってみたのですが…よくわからずに買ってしまったもので、熟成が進みすぎてしまったせいでアンモニア臭がすごいことに。アンモニアをごまかすために、レモン汁とはちみつをたっぷりかけてなんとか完食しました。(数日かかりました021.gif
ワインではごまかしきれなかったこともあり、それは苦しい戦いでした…。美味しい時を見逃した私が悪いのだけれど。
そんなこともあり、今ではブリーが一番!
一番好きな食べ方は、「ジャムと一緒にちょっとずつ、デザートとして」。ジャムは糖度が低い【砂糖不使用】のものであること!
ブリーのミルク感と塩味が、ジャムの自然な甘みと絶妙にマッチするんです。
おすすめジャムはブルーベリー。チェリーや苺も美味しいですよ。
火を通すのも美味しいけれど、やっぱりそのままで味わいたいチーズです。ぜひお試しあれ。



# by nishioka_atat | 2017-03-28 14:25

Foyle's War

「Once Upon a Time」も新シーズン待ち。「SHERLOCK」も新シーズン待ち。そんな私の、今の唯一の心の支えがBS日曜夜9時から放送中の「刑事フォイル」(Foyle's War)。
主演はマイケル・キッチンで、吹き替えは山路和弘さん。

舞台は第二次世界大戦中から戦後の、イギリス・ヘイスティングス。ヘイスティングス署の警視正クリストファー・フォイル(マイケル・キッチン)が、陸軍輸送部隊から派遣された運転手サマンサ(サム)・スチュアート(ハニーサックル・ウィークス)と、負傷したために戦争から戻ってきたかつての部下、ポール・ミルナー巡査(アンソニー・ハウエル)とともに事件に挑み、解決していく刑事ドラマです。

山路さんといえば、ジェイソン・ステイサムを思い浮かべる方もいるのでは。エクスペンダブルズやトランスポーターシリーズ、(私の中では)問題作アドレナリンなど。ステイサムのハードなアクションの印象があります。そんな山路さんですが、刑事フォイルでは思慮深い紳士を演じています。
(余談ですが、去年公開されたディズニー映画「ズートピア」ではMr.ビッグの吹き替えを担当していました。ネズミなので甲高い声に加工されていましたが、なんだかフォイルっぽい口調(山路さんのクセもあるのかしら)で。容赦がない感じとか、すごく素敵でした。Mr.ビッグのシーン、すごく好きです。)

ヘイスティングス署に舞い込む事件は戦争に関係していたり、していなかったり。ときには軍の上層部に圧力をかけられることもありますが、フォイルは屈しません。刑事として、法の番人として正義を貫くのです。

次回の放送は「36話 壊れた心(後編)」。第5シーズンの2話です。シリーズは全部で8シリーズなので、残るは3シーズン。
まだしばらくはマイケル・キッチンと山路さんのフォイルをたっぷり楽しめそうです!



# by nishioka_atat | 2017-02-21 14:41

鶏皮のパリパリ焼き

鶏皮。それとは随分と長い間戦ってきました。
最初がいつだったのかはもう覚えていません。ただ、10年は戦い続けてきたのは確か。

いかに、鶏皮をパリパリかつサクサクに焼くことができるか。

研究に研究を重ね、また、自分の成長により手に入れた知恵を駆使した結果。
ついに完成した鶏皮のパリサク焼きがこちら。
鶏皮のパリパリ焼き_e0367239_15025083.png
















恐ろしくビールに合います。

〈鶏皮パリサク焼きレシピ〉

●材料
・鶏皮1パック
・塩 3~5つまみくらい
・クッキングペーパー
・新聞紙 1枚か半分
・牛乳パック 1つ
・ひっつかないフライパン
・忍耐

●準備
新聞紙を適当にゆるく丸めて、牛乳パックに入れる。
即席油入れの完成!

(1)下処理(焼く前日~半日前に済ます)
鶏皮についている余分な油を包丁で取り除き、鶏皮を塩もみして冷蔵庫で寝かせておく。
こうすることで余分な水分が抜けて、さらに下味もつく。

(2)焼く
焼く1時間前くらいに冷蔵庫から出して、鶏皮を常温に戻し、水気を切る。
常温にだいたい戻ったら、火をつける前のフライパンに重ならないように気をつけながら皮目を下に並べていく。全部並べられなくてもOK。
並べたら、弱火~中火で焼く。始めから強火で焼くと、パリパリになる前に焦げるので注意。
すぐに皮が縮んでくるので、最初に並べきれなかった皮はここでフライパンに投入。
油がはねてきたら、キッチンペーパーを1枚、フタ代わりに鶏皮に乗せる。(ベトベトになったら新しいのに変える)
耐熱ガラスなどのフタを使うとどうしても水分の蒸発が遅くなり、パリパリ感にも影響が出てくるのでフタはキッチンペーパーを使う。

ここからが勝負。

・ときどき押さえつけたりして焼き色をつけたり、ひっくり返したりしながら、油を徹底的に絞り出す。
・油が溜まってきたら、作っておいた油入れに入れる。(鶏皮が入らないように注意)

これを繰り返す。すると、油も水分も抜けて、油ハネがなくなってきます。
油が出なくなってきたら、フタに使っていたキッチンペーパーで残りの油を吸い取る。
触った感じもカリカリになったら、キッチンペーパーを敷いた皿に盛り付け。
お好みでスパイスや岩塩をふって出来上がり!

私は粗挽きブラックペッパーとカルダモン、岩塩をふって食べるのが好きです。

このサクサク、カリカリ。パリパリは感動です。
また作ろう。



# by nishioka_atat | 2017-01-31 16:24

Once upon a time

最近、ディズニーがディズニー・アニメーションの実写化に意欲を見せていますね。記憶に新しいのが、アンジェリーナ・ジョリー主演の「マレフィセント」。「眠れる森の美女」が原作の、悪い魔女を主人公にした物語です。あたたかい愛のある映画でした。日本でも大ヒットしていましたね。続いて、「シンデレラ」が実写化されました。ガラスの靴やドレスの美しさが(私の中で)話題となっていましたよ023.gif。次回作には「美女と野獣」が控えています。ハリー・ポッターでハーマイオニーを演じたエマ・ワトソンがヒロインのベルを演じることもあり、世界中が注目していますね。2014年にフランスとドイツが レア・セドゥをヒロイン・ベルに抜擢した「美女と野獣」を公開していました。比べてみると様々な解釈がでてきて面白そうです。
さらに、「ダンボ」、「ピノキオ」、「人魚姫」など、続々と実写が決まっており、どんな仕上がりになるのか、とっても楽しみです012.gif

さて、そんな風に、実写化映画を続々と世に送り出しているディズニーですが、そのディズニー傘下のABCスタジオが制作しているドラマをご存知でしょうか?

「Once upon a time」

「むかし、むかし」、ですね。
タイトルから察した方もいるでしょう。おとぎ話を題材とした、ファンタジードラマです。
このドラマ、すごいのです。
白雪姫、赤ずきん、シンデレラ、美女と野獣、ピーターパン、ピノキオ、リトルマーメイド、ルンペルシュテルツヒェン、アーサー王物語、オズの魔法使い、ロビンフッド、フランケンシュタイン、ラプンツェル、ムーラン、眠りの森の美女、101ワンちゃん、などなど。最新作ではアラジンも出てくるようで、なんと、これらのキャラクターたちが共演するんですよ。クロスオーバーってやつですね。欲張りなドラマですよ。
登場キャラクターが非常に多いため、顔と名前を覚えるのが大変だったり、CGがちょっと残念な部分があったり、ディズニーや尺的な関係からご都合主義なところなど、まあ多々ありますが、一度ハマるとそんなもの気にならなくなるくらい面白いドラマです。

主人公は白雪姫とチャーミング王子の娘。これだけでなんだかワクワクしませんか?私だけ?
あらすじは…複雑なのでググって下さい011.gif

このドラマのキャラクターはみんな好きなのですが、その中でも一番なのはレジーナです。
彼女は白雪姫に出てくる「悪い魔女」なのですが、ワンスの世界ではただの「悪い魔女」ではありません。彼女は悪くなりたくてなったのではなく、彼女の周りで渦巻いていた「良からぬこと」に巻き込まれた結果、悪役になってしまった、ならざるを得なかった、可哀想な人なのです。
シーズンを追うごとに「良い魔女」になっていくところもいいし、良いことをしているのに言っていることが悪役なところがチャーミング、回想やストーリー上で復活する「悪い魔女」のその悪役っぷりも格好いい、と、魅力ったっぷりなんですよ053.gif
また、レジーナを演じているラナ・パリラが公開している、ドラマ撮影中のオフショットも素敵なんです016.gif
ドラマでは対立していた(シーズン4の時点ではすっかり仲良し)白雪姫を演じるジニファー・グッドウィンとの満面の笑顔でツーショットセルフィーなど、ドラマではみたことないような笑顔が012.gifふたりともかわいい016.gif

わたしが思う、このドラマの良いところは「悪役を丁寧に描いている」ところですね。もちろん、ヒーローたちの活躍もカッコよく、しっかり描いています。しかし、ヴィランズたちのことをおざなりに扱わない上で、描いているのです。どちらか一方的なストーリーではないのです。
なぜ、白雪姫の魔女は「悪い魔女」になったのか。どうしてフック船長の片腕は失われたのか。オズの魔法使いの西の魔女の生まれは?マレフィセントはどうしてオーロラに呪いをかけたのか?それらを丁寧に描き出し(オリジナルなエピソードや解釈が追加されていますが)、登場するヴィランズたちを一言で「悪いやつ」とは言わせない、そんなところがこのドラマの人気の理由なのでは、と思うのですよ。

…と、言っていると、なんだかワンスが恋しくなってきました011.gif
早く日本でもシーズン5放送されないかな023.gif








# by nishioka_atat | 2017-01-14 11:06